2015年のIPニュース

2015年1月19日号中国:“オンラインマーケット”出願可能に

IPNews2015年1月14日号で、中国商標局が2015年1月1日からニース国際分類表第10-2015版を同日以降の出願に適用することを発表したが、第35類の類似群コード3503に新たに「商品役務の販売者及び購入者のためのオンラインマーケットの提供(provide online market for the buyer and seller of goods and services)」が追加された。

中国では2013年1月1日より薬用製剤等の小売・卸売の役務に限って指定できるようになっていたが、全ての指定商品等について小売・卸売の役務を指定できるわけではなかった。
現在、中国では未だ「小売・卸売(retail and whole sale services)」が認められていないが、今回の追加により、中国当局が将来的には当該項目を指定役務として認める方向に徐々に動いていることが推定される。

類似群コード3503には「輸出入に関する事務の代理又は代行(350005)」、「マーケティング(350106)」、「販売促進のための企画及び実行の代理(sales promotion for others)(350071)」等が含まれるが、これらの役務と新たに追加された「商品役務の販売者及び購入者のためのオンラインマーケットの提供(provide online market for the buyer and seller of goods and services)(350120)」が類似と判断されるかについて、当局は何の通知も出していない。

また例え類似と判断されても“オンラインマーケット”は明らかに類似群コード3503のその他の役務と異なるため、より良い権利保護のため、特にネット通販を運営している企業に関しては新規出願をお勧めする。

[出典:An, Tian Zhang & Partners]

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