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レポート新gTLD:商標権者保護プログラム(DPML)による類似文字列保護

内容

大手新gTLDレジストリで200件以上のドメインを管理しているDonuts社は第三者の悪質なドメイン使用から商標権利者を保護するため『Domains Protected Marks List(DPML)』というサービスを提供しています。

<DPMLの詳細は下記ページをご覧ください>
新gTLD:Donuts社による商標権者保護プログラム(DPML)について

Donust社はDPMLによる保護対象を右肩上がりに増やしており、現在までに241件に上る新gTLDが同サービスの保護下にあります。
さらに2019年1月1日以降、従来の〈商標名と完全一致のドメイン〉以外に〈商標名と類似する文字列〉もDPMLによる保護対象に加えると発表し、新gTLDドメイン保護の動きが加速しています。

<類似と見なされる文字は下記URLにて公開されています>
類似と見なされる文字一覧

※リストを作成しているのはGoogleなどが参画するユニコードコンソーシアムという組織でUnicodeの開発を調整する非営利団体となります。

なお、上記改定に合わせてDPML登録料の値上げも発表されています。

DPMLの登録をご希望の場合はお問い合わせフォームよりご連絡ください。

ICANNによる商標権者保護プログラム(TMCH)については、こちらをご覧ください