商標調査を行い、出願ルートを選択し、各国の実務に応じた準備が整ったら、いよいよ実際の出願手続きに入ります。 商標出願は、願書の提出から登録証の発行まで、いくつかの審査段階を経て進んでいきます。 本記事では、一般的な商標出願の流れを解説します。
※各国での出願時の注意点については、「出願時の注意点」をご確認ください。
商標出願は、一般的には以下の手順を辿ります。
- 願書の提出
- 方式審査
- 実体審査
- 出願公告
- 登録査定
- 登録料の納付
- 登録証の発行
大まかな手続きの流れは以下のとおりです。公告は、権利付与前異議申立制度が採用されている国と、権付与後の登録異議申立制度が採用されている国があります。
また実体審査のない国や、出願公告が実体審査に先行する国(チリ、アルゼンチン、ブラジルなど、中南米の国に多い)もあるので注意が必要です。

各国での出願から登録までの所要期間については、「出願から登録までの各国における所要期間」をご覧ください。
また、登録後の権利維持については「使用を要件とする商標権維持手続き」をご確認ください。
商標の豆知識
商標
- 商標とは?(商標の役割・機能・重要性)
- 商標調査について
- 商標出願の流れ
- 出願ルートの選択
- 出願時の注意点
- 提出書類の認証手続き
- コンセント制度の仕組みと手続き、活用方法
- 出願から登録までの各国における所要期間
- 使用を要件とする商標権維持手続き(更新/使用宣誓等)が必要な国
- 商標管理とは?台帳整備から更新・ツール選定まで分かりやすく解説
- 商標の希釈化を防ぐには
- アジアにおける商号と商標権との関係
- 商標トラブルを防ぐには?事例と対策を解説
- 商標侵害(商標権侵害)対策ガイド─侵害時の対処や警告への対応・予防策─
- 商標権侵害とは?成立要件と判断基準をわかりやすく解説
- ブランド毀損のリスクと事例|企業が実践すべき対策を解決
- 各国商標データベース一覧