2018年08月09日お知らせマークアイと日立製作所が知的財産分野のサービス提供における協業パートナーシップ契約を締結
株式会社マークアイ(以下「マークアイ」)は株式会社日立製作所(以下「日立」)と知的財産分野のサービス提供における協業パートナーシップ契約を7月に締結しました。マークアイは日立から技術情報の提供を受け、日立の知的財産管理システム「PALNET/MC6」および株式会社日立システムズが提供する「PALNET/MC Cloud」を利用する企業に対して、国内外における特許情報のデータ入力サービスを開始しました。
マークアイは2002年に、海外に多くの商標権を持つグローバル企業に向けた商標権専用の管理システム「TMODS」を開発し、これまで長年にわたり、国内外の商標データ入力支援サービスを提供してきました。
近年、企業活動のグローバル化にともなう海外特許出願の重要性が高まっており、それに付随して業務の管理コストが増大しています。入力項目が多岐にわたり業務知識や英語力を必要とする特許管理業務の負荷は高く、効率的な業務フローの構築や人的リソースの適切な配分が知的財産部門の大きな課題となっています。
マークアイではこれまで、商標データ管理で培ってきたノウハウを活かした入力支援サービスを特許の分野において提供することを検討してきました。日立との提携によって「PALNET/MC6」「PALNET/MC Cloud」のユーザーに精度の高い特許データ入力支援サービスを提供できる体制を整えることができました。
マークアイの特許データ入力支援サービスでは、国内外の特許実務経験者を中心とする在宅チームが情報の機密性を確保した環境下で、特許の出願から登録までに発生する書誌的事項を記載した書類の仕分け・入力業務を行います。また、特許情報の入力に関してはデータインポート用ツールを利用するため、お客様の「PALNET/MC6」「PALNET/MC Cloud」には直接アクセスしない仕組みになっています。
担当 コンサルティング部
電話 03-6862-9953
メール consul@mark-i.jp