2018年04月25日ブランディングいいネーミングの定義とは①
前回お伝えしたように、「いいネーミングとは何か?」と聞くと、必ず「覚えやすい」「分かりやすい」「親しみやすい」という定番セットの回答が返ってきます。この当たり前の条件をパスした上で、どのような条件(定義)を設定することがネーミングを「決める」ためには極めて大事な作業になります。ただ、これが難しい。どうしてもネーミングは感性(好み)で語られることが多く、ロジカルに決めていくことに目が向かないからです。
では、見方を変えて。「自分たち(自社製品)にとってベストなネーミングは何か?」としてみると少し考え方が変わってくるのではないでしょうか。ベストな・・と聞くと、
・ターゲット先
・製品のポジション
・価格
・他社との差別化するポイント
などなどを意識し始めませんか。ネーミングで表現できるスペースはたかだか知れていて、文字数からすると3文字から10文字程度までです。それしかないのです。その中で最大限狙った効果を発揮させるためにはやはり情報整理が必ず必要になります。
次回は具体的な情報整理の方法へと進んでいきます。
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