ブランディングニュース ドメインネームニュース

レポートInternet Explorer 7(日本語版)リリース

内容

Microsoft社は、2006年11月2日より「Internet Explorer7(IE7)」日本語版の正式提供を開始しました。(英語版はすでに10月19日にリリースされています)

対応OSはWindows XP SP2、Windows XP 64-bit Edition、Windows Server 2003 SP1のみで、Windows 2000向けにはリリースされません。

IE7はMicrosoft社の最新Webブラウザで、タブブラウジング機能やフィッシング対策機能などを搭載しており、2001年にリリースされたIE6から5年ぶりのメジャーバージョンアップとしてユーザーインターフェース等も大幅に変更されています。

ドメイン管理上注意が必要な点

IE7は、従来はプラグインをインストールしなければ使用できなかった2バイト文字のドメインに標準で対応しており、アドレスバーに「日本語.jp」などのドメインを直接入力して利用することができます。
利用者が最も多い「Internet Explorer」のこの対応により、主要ブラウザは全て2バイトドメインを使用することが可能となりました。

一方、日本レジストリサービス(JPRS)の統計によると、2001年に登録がスタートした「日本語.jp」ドメインは、2004年11月には4万件強だった登録数が2006年11月には12万件を超え、2年間で3倍にも増えています。

サイトを運用する側にも、2バイト文字のドメインを利用する機運が高まっていると想定されます。

  • IE7は各国語版が順次リリースされており、中国・韓国・台湾等、他の2バイトドメインを採用している地域においても、日本語ドメインと同じように利用が可能となります