農林水産知的財産保護コンソーシアム事務局では、会員の皆様に知的財産の保護・活用や侵害対応等の理解を深める場を提供させていただくべく、11月8日（金）にセミナーを開催いたします。

◆テーマ◆「海外での農産物の知財侵害対策と地理的表示（GI）について」

　　近時、海外では、日本の農産物が人気を博していますが、その一方で、偽物も多く出回るようになっています。日本国内であれば、日本の知財法制度に従い対応すればよいのですが、海外には日本と異なる知財法制度や独自の実務運用があるため、対応に苦慮することが少なくありません。そこで、本セミナーでは、海外での農産物の知財侵害の具体的事例を題材として、とり得る対策や留意点等について解説いたします。また、最近ますます注目を集めている「地理的表示」（GI）の概要についても、わかりやすく解説いたします。

　なお本事業 地理的表示産品模倣品等対策委託事業において、今回のセミナーの講師をご担当いただく遠藤 誠 弁護士による「海外における知的財産権対応無料相談」も実施しております。農林水産物・食品等の海外で発生した模倣品・冒認出願の対応や、海外展開をするにあたって事前に検討すべき権利保全や契約等のお悩みを伺い、基本的な対応方法のご紹介、検討に伴い必要となる情報の共有を行っております。

　無料相談をご希望される方はセミナーお申し込み時に「無料相談を希望する」とご回答ください。（※「無料相談を希望する」と回答された方には、追って担当者よりご連絡させていただきます。）

　本セミナー内でも、実際にあったご相談とその対応策についての解説を行う予定となっておりますので、ご興味がある方はご参加ください。

◆対　象◆

　農林水産知的財産保護コンソーシアム会員、各都道府県の農林水産部・農政部担当者、輸出促進担当者、農林水産物及び加工食品の輸出・知財に関心のある事業者、弁護士・弁理士、農林水産物等の生産者団体、農林水産業関係者など

◆参加人数(定員)◆

　100名

※本セミナーはネクプロのオンラインセミナーシステムで配信いたします。視聴用URLについては、セミナー開催3営業日前にメールにてご案内させていただきます。