2012.03.27IP2011年度国際登録出願統計発表
2011年度国際登録出願統計発表
世界知的所有権機関(WIPO)は2012年03月12日、マドリッド協定議定書(マドプロ)に基づく2011年度国際登録出願の統計を発表した。
出願総数は前年度を6.5%上回り、42,270件となり、過去最高を記録した。
出願国別にみると、トップ10はEU5,859件(前年度24.5%増)、2位ドイツ5,000件(0.1%減)、3位アメリカ 4,791件(15.5%増)、4位フランス 3,804件(6.7%増)、5位スイス 2,933件(1.4%増)、6位イタリア 2,306件(11.2%減)、7位中国 2,149件(11.5%増)8位ベネルクス 1,920件(0.1%減)、9位ロシア 1,652件(35.6%増)、10位日本(2.1%減)で、数字の増減はあるが、2010年とほぼ同じ国がトップを占めている。
しかし、マドプロ利用の上昇率から見ると、1位がロシアの35.6%で、同国におけるマドプロ経由の出願が急増していることが分かる。
指定国別では、1位中国 18,724件(16.0%増)、2位EU 16,344件(11.9%増)、3位アメリカ15,890件(11.5%増)、4位ロシア15,691件(10.1%増)、5位スイス 13,695件(9.8%増)、6位日本 12,211件(9.8%増)、7位オーストラリア10,453件(13.3%増)、8位韓国9,821件(17.8%増)、9位トルコ 9,277件(13.0%増)、10位ウクライナ8,903件(7.4%増)がトップ10であり、これも2010年度とほとんど変わらない。
しかし10位以下を見ると、イスラエルが24位、キルギスが39位、ウズベキスタンが40位と、経済の新しい動きを反映した結果となっている。
出願区分については第9類(全体の8.9%)、第35類(7.3%)、第42類(5.3%)とトップ3は電気通信機械関連の区分が多く、次いで第41類(4.5%)、第25類(5.2%)、第5類(4.5%)となっている。
[出典:WIPO]