モンゴル知的財産庁は2021年7月1日からオフィシャルフィーを改定すると発表した。
オフィシャルフィーは2つの部分で構成されている。
1つ目は商標更新及び特許年金に関する費用であり、これは今回改定されないが、2つ目の知的財産庁への印紙代が改定／上昇する。
15年にわたるインフレと国内通貨廃止により知的財産庁費用を安定的に運用することが困難であったため、費用改定は手つかずであった。

主な改定内容は下記の通りである。

A：商標
-出願費用は3区分迄、4区分目からは費用追加
-書類の出願と電子出願は明確に分けられる

B：特許
-特許請求の範囲が5つを超えた場合費用追加
-書類の出願と電子出願は明確に分けられる

C：意匠
-書類の出願と電子出願は明確に分けられる