2022.11.08IPアフリカ:地理的表示に関するアフリカ大陸初のマニュアルが誕生
アフリカ:地理的表示に関するアフリカ大陸初のマニュアルが誕生
「アフリカの知的財産権とイノベーションに関するプロジェクト」(AfrIPI)の後援を受けて、地理的表示に関するアフリカ初の包括的なマニュアルが数人の専門家の手によって作成された。
このマニュアルは、英語版 とフランス語版 がオンラインで提供されている。
地理的表示(GI)は、その価値と発展可能性ゆえに国内レベルでも国際レベルでも次第に注目を集めるようになっており、生産者や消費者のみならず政策担当者も地理的表示に目を向けるようになった。
学術書によれば、地理的表示の保護は過去20年間に大いに浸透しており、現在では「専ら地理的表示を対象とする保護制度や団体商標/証明商標によってアフリカ大陸で保護されている地理的表示の数はおよそ190件に達している」という。
今回作成されたマニュアルでは、地理的表示を活用する上で国際的に重要と思われるファクターや、地理的表示に伴う権利行使に関する進展等の主題と並んで、アフリカ大陸における地理的表示の成果を高める方法も示されている。
このマニュアルは、「アフリカの地理的表示に関する大陸的戦略(2018-2023)」(Continental Strategy for Geographical Indications in Africa (2018-2023))の取り組みに対する貴重な貢献と見なされている。
この戦略は、地理的表示に関する国内レベルの利害関係者ネットワークの構築を推進し、国内市場における伝統的な製品を保護・振興するとともに、それら製品の国際市場における地位を確立することを主な目的として策定されたものである。
oriGIn(Organization for an International Geographical Indications Network)と「アフリカの知的財産権とイノベーションに関するプロジェクト」(AfrIPI)の主催により2022年5月3日に行われたオンラインイベントにおいて、マニュアルの重要な部分が発表された。
発表された記事のタイトルは「Geographical Indications in Africa: Launch of AfrIPI’s manual」となっている。
[出典:Adams & Adams]
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