2015.12.08IPインド:商標法改正とオフィシャルフィー上昇(2015年11月19日)
インド:商標法改正とオフィシャルフィー上昇
インドでは2015年11月19日付で改正商標法が公表された。現時点で想定されている改正は以下の通り。
- オフィシャルフィー上昇:商標に関する全ての手続について100%上昇予定である。また、紙ベースでの申請手続については更に10%の上昇となる。
- 使用証明:使用ベースの出願について全て使用証拠と宣誓書が求められる。
- 早期審査の導入:現行の早期審査は審査のごく一部に限定されているが、改正法では審査、公告まで含めた期間短縮を想定している。特に異議申立について、従来出願人は異議申立通知が当局より届いた後、答弁書を提出していたが、改正法では通知が商標庁のデータベースにアップロードされれば直ちに同書を提出できる。また、当事者双方は当局に提出する書類のコピーを同時に相手方に送付することになったため、審査期間の短縮が見込まれる。
- 著名商標の認定:改正法では登録官に著名商標を認定する幅広い職権を持たせている。登録官が申請人の提出した証拠と宣誓書を十分であると判断した場合、対象商標は著名商標リストに登録される。更に、登録官は後日登録が過誤であったと判断した場合、該商標をリストから削除する権限も有する。
- 音商標の導入:30秒以内で録音されたMP3と音符を提出する。
上記の改正は未だ決定ではないが、少なくともオフィシャルフィーが上昇する可能性は高い。現時点で申請可能な更新対象商標をインドに有する場合は早めの更新手続をお勧めする。
[出典:Remfry & Sagar]
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