2015.12.08IPタイ:著名商標の認定廃止
タイ:著名商標の認定廃止
タイは2005年から著名商標の登録を受け付けていたが、現在に至るまで75件の商標のみ登録されている。しかしながら、タイ知的財産庁は近年申請自体は受け付けていたものの、2012年6月26日号でお伝えした通り、審査は事実上中断していた。
2015年09月09日、同庁は認定制度を廃止することを決定した。これに基づき、著名商標の登録に関する知的財産庁規則は廃止された。これに基づき、現在申請中の全ての案件は申請人に戻される。尚、旧規則下において著名商標として認定されたものについては、登録官は審査において参照することができる。
更に商標の審査又は不服審判の段階で登録官は現行の規則に掲載されている以下の基準に従い、対象商標が著名であるか否かを決定できる。
- 商標は出願人、その公式代理人又はライセンシーによって国内又は海外で流通により指定商品・役務について使用されている。
- 商標は通常の態様で使用、広告、又はその他の手段で使用され、現在に至るまで善意に基づき使用された結果タイの関連産業又は公衆において著名であり、その品質についての名声は広く消費者に知られている。
今後新たな著名商標認定制度が設置されるかは不明である。
[出典:Tilleke & Gibbins]
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