2022.11.08IPブルキナファソ:サポネ産の帽子を地理的表示として保護
ブルキナファソ:サポネ産の帽子を地理的表示として保護
サポネ・ハット(Saponé Hat)の歴史は13世紀まで遡る。
この帽子はブルキナファソのサポネ地区に居住する人々のコミュニティによって製造されており、このコミュニティの文化的・歴史的なアイデンティティの一部をなすものとして地域に溶け込んでいる。
2022年4月12日、サポネのコミュニティは、地理的表示としてサポネ・ハットを保護することを認める証明書を受け取った。
登録証明書はOAPIの職員からサポネ地区の自治体に手渡され、ブルキナファソで初の登録となった。
産業開発・通商・手工業・中小企業所管大臣(Minister of Industrial Development, Trade, Handicrafts, and Small and Medium Enterprises)と、OAPI理事会の議長を務めるAbdoulaye Tallは、サポネ・ハットの保護を歓迎して次のように述べている:「サポネ・ハットはその発祥の地を超えてブルキナファソ文化の象徴となった製品であり、国家的なプライドを担う産品である」。
情報源:Burkina: "If someone imports the Saponé Hat, it becomes counterfeit" (burkina24.com)
[出典:Adams&Adams]
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