2022年6月29日、モザンビークの共和国議会は、新たなモザンビーク著作権法を承認した。
同法は2022年9月26日付で発効している。   
新しい著作権法は、文学的・美術的・科学的著作物の振興と保護を目指している。
保護適格な著作物の範囲は新法の下で拡張されることとなった。
新法の規定によれば、著作権は著作物の創作者に帰属し、登録、出願その他の形式的要件とは無関係に承認される。

特に、視覚障害のある人々は、（その活動が営利目的のものでないことを条件として）著作権者の許可を得たり使用料を支払ったりすることなく、合法的に公開された文学的著作物の視覚障害者向けバージョンの制作、複製、頒布、提供および輸出入を行うことができる。

著作権の保護期間に関して新法による変更はなく、従来通り文学的著作物については70年、コンピュータプログラム、録音物または録音録画物については50年とされている。