2024.03.12IPスーダン:特許庁の臨時オフィスで商標手続きを再開
スーダン:特許庁の臨時オフィスで商標手続きを再開
スーダン司法省知的財産登録局(RGIP)は、商標手続きの再開に関する通達を発行した。
RGIPの通達は、すべての商標代理人、現役の弁護士、およびすべての関係者に宛てたもので、RGIPが2024年2月11日より商標手続きを再開するとしている。
RGIPの建物は、首都ハルツームの情勢不安により、一時的にポートスーダンの沿岸都市に移転した。
通達によると、RGIPの臨時事務所では、様々な商標手続き(登録、更新、譲渡、名称および/または住所の変更など)の新規業務のみを受け付ける。
2024年2月11日以降に出願された商標は、データベースに反映できるまではペンディングとなる。
RGIP臨時事務所の運営は、オンラインおよびペーパーレスで行われ、すべての出願および添付書類は、特別に設定された電子メールアドレスを通じて送信される。
RGIP事務所が2024年2月3日に通達を公布してから、スーダン全土でインターネットと携帯電話環境が不安定となり、2024年2月12日の夜遅くに再接続が可能になった。
RGIPによる商標手続きは再開されたが、運営が軌道にのるまではまだ時間を要する見込みである。
[出典:One World IP]
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