IPニュース IPニュース

商標・著作権・特許・意匠・ドメインネームなど、知的財産権全般にわたる世界中の出来事を集約。
注目すべき主なニュースをわかりやすい記事にまとめ、リリースいたします。

2026.03.10IPオマーン:商標更新に関する新たな実務運用


オマーン:商標更新に関する新たな実務運用

オマーン商標庁は、2026年に更新期限を迎える商標権者に対し、新たな手続を公表した。
本措置はニース国際分類の改訂を反映したものであり、オマーン法の下で適切な保護を維持するため、一部の権利者に補正申請の提出を求めるものである。

例えば、ニース国際分類(第13版)では、「glasses(眼鏡)」および「sunglasses(サングラス)」は第9類には含まれない。
そのため、オマーンにおける第9類の更新手続の一環として、当該商品については補正が必要となり、これらを指定商品から削除する手続を行う必要がある。
オマーンは引き続きニース国際分類第11版を適用しているものの、商標庁の最近の通知によれば、2026年以降に更新を行う権利者は、最新の国際分類において当該区分に属さない商品を指定している場合、適切な対応措置を講じる必要があるとされている。

一部の国では、商品役務が他区分へ類移行された場合、現存の区分における登録で自動的に保護が認められる運用がなされる場合もあるが、オマーン知的財産庁では、当初登録された区分に属さなくなった商品役務については、正式な補正申請を要する運用となっている。
これは、登録簿の記載を現行の国際分類に適合させ、当初の登録内容と改訂後のニース国際分類との間に齟齬が生じることを防止するためである。
さらに、当該商品について引き続き保護を希望する場合には、ニース国際分類第13版において眼鏡およびサングラスを包含する第10類において、新たに出願を行う必要がある。
第9類から当該商品の削除と第10類での新規出願は相互に独立した手続であり、いずれも必要とされる。


[出典:AGIP, JAH Intellectual Property]


IPニュースの定期購読

IPニュースの定期購読(無料)も受け付けていますので是非ご利用ください。
購読をご希望の方は下のボタンからお申込みください。