2018.09.26IP韓国:外国有名ブランドの模倣商標に関する紛争減少
韓国:外国有名ブランドの模倣商標に関する紛争減少
海外のブランドオーナーが韓国の登録商標について請求した商標無効審判の件数は、ここ3年間、継続して減少している。
過去5年間(2013年から2017年)に海外の有名ブランドを模倣したことに基づき請求された無効審判の数は、166件(2013年)、176件(2014年)、193件(2015年)、137件(2016年)、127件(2017年)であった。
これらのうち、無効となった件数が72件(2013年)、78件(2014年)、81件(2015年)、56件(2016年)、48件(2017年)となり、過去5年間の平均の無効成立率は58.2%となる。
請求人を国別にみると、アメリカが299人(37.4%)とトップで、次いで日本91人(11.4%)、フランス56人(7%)、ドイツ55人(6.9%)、イタリア53人(6.6%)、中国39人(4.9%)となっている。
[出典:KIM, HONG & ASSOCIATES]
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