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2021.02.09IPミャンマー:ソフトオープニング期間(途中経過)


ミャンマー:ソフトオープニング期間(途中経過)

昨年末からミャンマー知的財産庁の出願番号が発行されるようになった。
まもなく次の動きがあるとされている。
・ミャンマー知的財産庁は受付窓口を正式に開設し、出願人からの直接受付を開始する。
・ソフトオープニング期間の終了約1ヶ月前以内にオフィシャルフィを公表する。
・ミャンマー大統領は、新法発効日を通知し、発効日がソフトオープニング期間の終了日となる。

ソフトオープニング期間終了後は次のように考えられる。
・ミャンマー知的財産庁は再申請された出願の方式審査を開始し、要件を満たしている出願に出願日(新法発効日)を付与する。

方式審査の要件を満たしていない場合、手続きの補正を命令する。
補正手続きが完了すれば、出願日が付与されるが、当該出願日は新法発効日の後となる。

尚、ソフトオープニング期間は旧法に基づく所有権宣言書の登記申請が可能である。
外出自粛が続き登記申請の受付は止まっていたが、2021年1月14日から受付を再開している。

<マークアイ注記>
2021年2月1日、ミャンマー国軍が政権を掌握したというニュース報道を受け、確認しましたが、オンライン申請は継続されている模様です。
ただネット回線が非常につながりにくいようで、今後のソフトオープニング期間内の申請に影響することが懸念されます。
本件に関して、進展があり次第新しい情報を共有します。


[出典:LawPlus Ltd]


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