2007.04.05IPボツワナ マドリッド協定に基づく指定不可
ボツワナ マドリッド協定に基づく指定不可
ボツワナ共和国はごく最近マドリッド協定加盟国となったが、国内法に国際商標登録を承認する規定を設けていないため、国際登録におけるボツワナ国指定は無効として扱われる。
- 解説
- ボツワナ共和国がマドリッド協定加盟国としてWIPOに認められたのは2006年9月。国際登録出願をする際、WIPOのHPにて公開されている指定シートを使えば、指定国として指定することができる状態になっている。どうやらまだ国内法の整備がなされていないらしい。WIPOのHPで特にそのようなニュースが取り上げられてはいない様子だが、マドプロ経由でボツワナ共和国への出願を試みるならば現地代理人に事前に現在の状況について確認しておくべきだろう。
[出典:Adams & Adams]
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