2011.01.25IPインド:出願のオフィシャルフィーとプラクティスの変更
インド:出願のオフィシャルフィーとプラクティスの変更
インド通産省は2011年01月13日付で通知を出し、下記2点の変更の導入を発表した。
- 出願費用上昇
2010年12月29日より、オフィシャルフィーが現在のINR2500(約USD55)からINR3500(約USD78)となる。
2010年12月29日から2011年01月13日までに出願されたものについて、2011年2月28日までに差額のINR1000(約USD22)を支払わなければならない。差額が2月28日以降に支払われた場合、出願日は追加費用の支払日となる。
尚、今回の価格変更は出願時のオフィシャルフィーのみで、その他の手続に変更はない。 - オフィシャルサーチの中止
インド特許庁はこれまでのオフィシャルサーチを中止し、同庁が公開しているデータベースを使用するよう指示した。(詳細はこちらより)
従来オフィシャルサーチ・レポートは出願前の注意義務と善意の証明となっていたこと、同庁のデータベースのアップデートに大幅な遅れがあり、精度も高くないことから注意が必要である。
[出典:Majmudar & Co]
最新のIPニュース
他カテゴリのニュースを見る