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2011.02.22IPザンジバル:法改正以降の混乱


ザンジバル:法改正以降の混乱

タンザニアは1964年にタンガニーカとザンジバルが統一され、連合共和国となったが、統一された商標法制度がないため、それぞれの地域で別個の商標法が採用されている。

タンガニーカでは1994年10月01日に現行商標法が施行となり、商標は最初7年、以後14年毎に更新可能となっている。

一方ザンジバルは2008年09月13日に新商標法が発効されたものの、未だ施行規則が公布されていない。
旧商標法では商標は14年登録された後、14年毎に更新可能であったが、新法では、出願日より10年登録の後、7年毎に更新可能となった。

しかしながら、現在ザンジバルの特許庁は2008年09月13日以降に出願された商標についても、14年期限のものと10年期限のものを発行しており、更新登録証についても14年と7年のものを発行している。
従って、もし2008年09月13日以降に出願、申請した商標で期限が14年の登録証を受領している場合、念のため現地代理人に有効期限を確認することをお勧めする。


[出典:Adams & Adams]


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