2021.04.06IPミャンマー:ソフトオープニング期間(途中経過③)
ミャンマー:ソフトオープニング期間(途中経過)
現状、まだソフトオープニング期間の旧法に基づく再申請は可能である。
2021年4月1日に予定されていた新法の開始である「グランド・オープニング」は、政治情勢により遅れが生じている。
2021年2月1日、国軍がクーデターに踏み切り権力を掌握、1年間の緊急事態を宣言したが、従来の政策は変更せず、旧政府が取り扱うプロジェクトや作業を継続すると軍は発表している。
しかしながら、政府の大半の職員はクーデターに抗議する市民不服従運動(CDM:Civil Disobedience Movement)をしており、公官庁の業務は通常通りに機能はしていない。
知的財産権中央委員会と以前の政府が組織した知的財産権機関も稼働しておらず、新しい機関の設置が必要である。
そうなると関係省庁は新しい規則を発令しなければならず、手続きが完了した後、大統領署名を経て成立させる必要がある。
[出典:DAITIN & ASSOCIATES CO., LTD.]
最新のIPニュース
- ネパール:産業局による出願係属中および登録商標に関する通知2025.09.09
- OAPI:判例データベース「OAPI LEX」が始動2025.09.09
- 中国:《登録商標の連続三年間不使用による取消申請》に関するガイドラインの改訂2025.08.26
- アメリカ:不正に出願された5万2,000件超の商標出願・登録を抹消2025.08.26
- カタール:デジタル化への移行を開始2025.08.26
- ザンジバル:オフィシャルフィー改定2025.08.26
- ブラジル:新たな商標ファストトラック(早期審査)を8月7日から開始2025.08.13
- バミューダ諸島:商標法改正(2025年8月)2025.08.13
他カテゴリのニュースを見る