2021.06.22IPミャンマー:ソフトオープニング期間(途中経過④)
ミャンマー:ソフトオープニング期間内の途中経過
・ソフトオープニング期間は更なる通知があるまで継続
電子商標登録システムを使用したソフトオープニング期間は継続している。
グランドオープニングに関する発表があるまでは、当面この状態が維持されるものと思われる。
・商標のオフィシャルフィは未定
ミャンマー知的財産庁(MIPD)は、新しい商標制度におけるオフィシャルフィについて、未だ発表をしていない。
ただし、最近、商務省がMIPDの他の計画やプロジェクトと合わせて、新価格について協議していることが報告されている。
近いうちにオフィシャルフィが発表されることを期待している。
・ヤンゴンの登記事務所再開
所有権宣言書の登録申請をおこなうヤンゴンの登記事務所は、今年初めにサービスを一時停止していたが、最近になって所有権宣言の登録業務を再開した。
登記事務所は、過去数か月間に提出された未処理の願書の対応をしており、現在は今年1月下旬に提出された出願書を処理している。
新たな所有権宣言の申請も登記所で受け付けられるようになった。
しかしながら、新しい申請がいつ処理され、最終的に承認されるかのスケジュールは、未処理の案件がどれだけ早く完了するかにより、依然として不確定である。
[出典:Baker&McKenzie]
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