サウジアラビアは先日、従来の第10版に代わり第11版のニース国際分類を採用した。

第11版の採用は、すでに出願・登録されている商標には影響しない。
次の更新の際に、この変更の影響を受ける商品および役務は、サウジアラビア知的財産権庁（SAIP）によって再分類される。

商標の出願に関する大きな変更点は、SAIPがクラスヘディングと積極表示を組み合わせた商品役務の表現を認めなくなったことである。
したがって、出願人は、事前に承認された商品役務リストから個別に商品役務を列記するか、またはクラスヘディングで記載するかのどちらかとなる。