2018年3月、カンボジアは原産地名称の保護及び国際登録に関するリスボン協定に関するジュネーブ法に署名した最初の国となった。

ジュネーブ法はリスボン協定システムを強化するもので、スコッチウィスキー、ダージリンティー、コロンビアコーヒー等のグローバル商品の宣伝に寄与するものである。
同法は各国別ではなく、WIPO経由で単独申請、単独コストにより複数の国や地域に原産地名称又は地理的表示の登録を目指すものである。
ジュネーブ法は特定の5か国により批准書又は加入書が寄託された3か月後に発効する。