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商標・著作権・特許・意匠・ドメインネームなど、知的財産権全般にわたる世界中の出来事を集約。
注目すべき主なニュースをわかりやすい記事にまとめ、リリースいたします。

2017.10.24IP東ティモール、マーシャル諸島:WIPO加盟 他


東ティモール、マーシャル諸島:WIPO加盟

2017年09月12日、東ティモールはWIPOへの加入書を委託し、同条約は2017年12月12日付で発効する。
また、マーシャル諸島もWIPOに加盟し、2017年12月11日で発効される。


[出典:WIPO]


インドネシア:マドプロ加盟

2017年10月02日、インドネシアはマドプロへの加入書をWIPOに委託し、同プロトコルは2018年01月02日付で発効する。
インドネシアの加盟により、マドプロ加盟国は100となった。


[出典:WIPO]


シリア:公告費上昇

2017年09月28日付省令第2133号により、2017年10月15日より商標のオフィシャルフィーが上昇する。
これにより新規出願、更新申請の公告費用、及び変更登録の公告等が上昇する。
尚、2007年03月以前に出願又は更新された商標の更新について、申請が受理された後と登録となった後の2回、公告されることになる。


[出典:Abu-Ghazaleh IP]


ベネルクス:オフィシャルフィー上昇

ベネルクス特許庁は2018年01月よりオフィシャルフィーを上昇することを発表した。
ベネルクスは期限6ヶ月前から更新申請可能性がなため、来年度更新を迎えるベネルクス商標を所有しておられる場合は早めに申請することをお勧めする。


[出典:WWIPS]


日本:立憲民主党も商標出願済

前号で「希望の党」の商標出願をお伝えしたが、「立憲民主党」の党名も既に出願されていることが判明した。といっても関係者による出願ではなく、第三者からの出願で商標登録はされておらず、「審査待ち」の状況となっている。
特許情報プラットフォームによると、出願しているのは大阪府の会社「ベストライセンス」である。これまでにピコ太郎の「PPAP」を、ピコ太郎の所属事務所より早く出願するなど、さまざまな言葉について大量の出願を行っている会社として知られる。


[出典:日刊スポーツ]


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