2022.02.08IP韓国:韓国特許庁「主に盗用される商標資料集2021」発刊
韓国:韓国特許庁「主に盗用される商標資料集2021」発刊
韓国特許庁は最近「主に盗用される商標資料集2021」を発刊した。
同冊子は毎年発刊されているもので、収録商標は特許庁および関連機関での偽造商品摘発件数などをもとに特許庁で判断し選定している。
2021年版の収録商標の抜粋は下表のとおりである。
今回は一部、取締り実績が報告されなかったため掲載から除外されたブランドもあった。
日本のブランドの場合は2019年に計7ブランドが登載されていたが、2020年には一つ減って6ブランドとなり、当該6ブランドは今般の2021年版でもそのまま維持されている。
同冊子はエンフォースメント活動のために関連機関に配布されており、韓国の実務上、同冊子にブランドが収録される場合、韓国の需要者によく知られた有名ブランドであるということを示す有用な資料となる。
[出典:KIM & CHANG]
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