2023.07.25IPラオス:商標および特許の必要要件の簡素化
ラオス:商標および特許の必要要件の簡素化
ラオスでは近代化、産業化、地域的・世界的地位の向上における知的財産の重要性が再認識されており、商標および特許の保護と知的財産権に対する意識は政府の支援により近年高まっている。
ラオス知的財産局は外国の出願人がラオスにおいて商標権および特許権を取得しやすくするため、2023年6月26日付で以下の書類の公証を不要とする通知を発出した。
・委任状
・発明証書
・譲渡書
・ライセンス許諾書
・名称/住所変更申請書
これは外国の出願人がラオスで特許や商標を登録する手続きを容易にするためのラオス知的財産局の重要な動きであるだけでなく、ラオスの知的財産実務を国際的な基準と調和させるものでもある。
[出典:Ageless IP Attorneys & Consultants]
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