2024.04.09IP日本:優先権証明書の装丁方法の変更について
日本:優先権証明書の装丁方法の変更について
日本国特許庁は、今まで優先権証明書をリボンで綴じ、エンボス加工(紙面に凹凸をつける加工)をしたシールでそのリボンを固定していたが、2024年4月1日以降に認証される証明書については、リボンを廃止し、シールのデザインをJPOのロゴがプリントされたものに刷新した。
また、優先権証明書の続葉の左端をホチキスで2カ所留めていたが、この運用も撤廃する。
優先権証明書の装丁方法は変更となるが、証明書本体の記載内容について何ら変更はない。
なお、PCT条約に基づく国際出願に係る優先権証明書は、前述に加え若干の運用変更等がある。
詳細については「PCT国際出願の優先権証明書の運用変更について」で確認ができる。
[出典:特許庁]
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