IPニュース IPニュース

商標・著作権・特許・意匠・ドメインネームなど、知的財産権全般にわたる世界中の出来事を集約。
注目すべき主なニュースをわかりやすい記事にまとめ、リリースいたします。

2018.01.16IPイラク:商標出願及び更新に係るプラクティス変更


イラク:商標出願及び更新に係るプラクティス変更

2017年11月14日号で、新商標登録官赴任に伴うプラクティスの変更の予測をお伝えしたが、このほど複数代理人よりプラクティスが変更された旨の連絡がきた。
変更の対象となるのは旧制度下で出願された出願番号50,000-72,000までの案件である。また、旧制度下において申請された更新商標で公告されていない商標についても再出願が必要である。
尚、新制度下において商標出願は以下の手続で処理される。

旧制度:出願、審査、受理、公告、登録
新制度:審査、受理、出願、公告、登録

新制度下において、商標は審査が終了するまで出願できず、審査の結果により拒絶されることもある。拒絶された場合、出願人はこれを受け入れるか、当局に正式な拒絶通知の発行を依頼し、受領日から30日以内に裁判所に不服申立を請求できる。
審査は約90日で、審査官は旧制度下で行われた元の出願を検討し、引用商標がある場合のみ、その出願日を考慮する。しかし、一度受理されると新しい願番と出願日が付与されるため、出願人はこの時点で先願権を失う。
現時点では、当局から再出願に関する特定の期限は設定されていない。しかし、新制度下で第三者が同一又は類似商標を出願した場合、当局は引用商標の所有者に対して5営業日以内に再出願を命じ、出願されなかった場合は第三者の出願を受理し、元の商標を拒絶する。

現在、弊社でお預かりしている案件については確認を進めており、随時ご案内予定である。


[出典:Abu-Ghazaleh IP]


IPニュースの定期購読

IPニュースの定期購読(無料)も受け付けていますので是非ご利用ください。
購読をご希望の方は下のボタンからお申込みください。