2019.08.27IPインド:2017/18年度の統計発表
インド:2017/18年度の統計発表
インド知的財産庁は2017/18年度における知的財産権の年間報告書をリリースした。2017年はインドで商標法が改正された年であり、今まで74種あった方式を8つにするなど、特に出願関係の合理化に重点を置いたものであった。その結果を反映してか、審査に係る期間は1月未満となっていることが判明した。
審査期間の短縮は著作権の申請にも認められ、これも1か月未満となっている。2017年以前、著作権の審査に13か月かかっていた状況を鑑みると画期的である。著作権の申請は7.4%増加したが、著作権庁は申請人が審査のステータスを追跡できるよう、オンラインでステータスを開示している。
また、この年はインドで初めて集積回路の登録についての申請も行われた。
知的財産権 |
出願数 |
審査数 |
登録数 |
特許 |
47,854 |
60,330 |
13,045 |
意匠 |
1,1837 |
11,850 |
10,020 |
商標 |
272,974 |
306,259 |
300,913 |
GI |
38 |
18 |
25 |
著作権 |
17,841 |
34,388 |
19,997 |
集積回路 |
2 |
2 |
0 |
[出典:L.S. DAVAR & Co]
最新のIPニュース
他カテゴリのニュースを見る