2020.10.27IP中国:中国特許法の改正が可決
中国:中国特許法の改正が可決
2020年10月17日、第13回全国人民代表大会常務委員会第22次会議において、特許法改正に関する決定が可決された。
今回の特許法改正は主に特許権者の合法な権益の保護の強化、特許の実施及び活用の促進、特許権付与制度の完備など三つの重要な内容を含む。
改正特許法は2021年6月1日より施行となる。(中略)
今回の特許法改正は、既存の特許制度に対して一連の改正と改善を行っており、改正の度合いが空前である。
法定損害賠償額を大幅に高めたほか、一連の斬新な特許保護を強化させるための制度を樹立した。
新しい特許法は、中国政府が知的財産権の保護を絶えず強化させようとする決意及び実際の行動を表しており、全社会の革新の活力をさらに奮い立たせるために有力な法律の保障を提供し、特許保護の効果及び効率をさらに向上させることができるだろう。
[出典:北京三友知識産権代理有限公司]
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